亜洲六次産業化 創生学院 Asia 6th Industry Sousei Academy
2025 日本みかん研修視察の旅

Study Tours

2025 日本みかん研修視察の旅

ベンチマーク視察・事例分析・真髄探究・専門家との対話

2025-09-12 〜 2025-09-17 · 6日5泊 · 大阪着〜大阪発 過去

産業背景

和歌山県は17世紀初頭から「水田が少なく山地が多い」という地形を活かしてみかん栽培に転換し、400年以上の歴史を誇ります。有田川流域を中心に「有田みかん」など全国トップブランドが生まれました。一年を通じた温暖な気候と十分な日照、傾斜地の石垣段々畑が保温と排水を両立し、皮薄・無核・高糖低酸・輸送性に優れた温州みかんをはじめ多彩な品種を育んでいます。

愛媛県は和歌山と並ぶ「日本柑橘二強」のひとつ。松山平野と瀬戸内海沿岸の丘陵地形が「伊予柑」「清見」など独自の風味を持つ中晩熟品種を生み出し、和歌山との出荷時期の補完関係で日本の柑橘産業の年間供給チェーンを支えています。

本視察は「一次・二次・三次産業融合」を主軸に、ブランドオーナー・農協・加工業者・販売ターミナルの4つの環節を現地で歩き、日本の柑橘産業チェーンがどのように基礎農産物を高付加価値の国家ブランドへと育て上げたかを完全解読します。

日程

  • Day 1(9/12)

    大阪

    大阪着、事前オリエンテーション、ウェルカムディナー

  • Day 2(9/13)

    和歌山

    観音山フルーツガーデン・紀の川サービスエリア

  • Day 3(9/14)

    和歌山

    浜のうたせ・有田JA農家マルシェ

  • Day 4(9/15)

    愛媛

    愛媛へ移動、松山地区みかん組合視察

  • Day 5(9/16)

    愛媛

    選果場見学・農家交流座談会

  • Day 6(9/17)

    大阪

    総括会、帰路

視察ハイライト

観音山フルーツガーデン

百年家族企業

1911年創業。和歌山・紀の川のほとりに位置し、四代にわたりみかん栽培を専業とする。「K」のロゴは観音山(Kannonyama)・くだもの(Kudamono)・かんきつ(Kankitsu)の三つの意味を担う。

紀の川サービスエリア

流通ターミナル

「地元グルメの宝庫」として、観音山みかんロールケーキ・寒天みかんゼリー・伊藤農場みかんジュースなどの加工品を販売。

浜のうたせ

農漁旅複合

早朝に漁港から直送された新鮮な魚介を中心に、水産加工品・採れたて野菜・果物・特産土産品が揃う。「海の味」と「田の味」をワンストップで購入できる複合マーケット。

有田JA農家マルシェ

一次・二次・三次産業融合

一次産業として産地農家と統一基準を策定し有田地区の約80%のみかん農家をカバー。二次産業として光学選果+糖度等級分けによる高付加価値化を推進。三次産業として「有田の匠」ギフトシリーズを展開。一次・二次・三次産業融合の好例。